
足立の花火大会は、1時間で1万3000発も打ち上げられる大迫力の花火!荒川の河川敷で、ビルなどで遮られることもなく間近で見られます。
東京23区の数ある花火大会中、毎年スタートを切って開催されるこの花火に、いち早く彼女を誘ってみてはいかがでしょうか?
20代・地元人の私が、お若いカップルがデートプランを立てる上でのポイント(お役立ち情報)をお届けします!
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<目 次>
2018年の様子【ハイライト】
※音が出ます
花火会場でのお役立ち情報
画像出所 足立区観光交流協会HP
(Adachi Kanko Net)
※タップ/クリックでPDFオープン
混雑状況
例年この花火を観るために、50~60万人以上の人が河川敷に集まります。2018年は66万人だったそう。
河川敷はそれなりに広さがあり、歩きやすくなるのですが、そこに至るまでの道路が狭いので、交通規制をしていても毎年混雑します。
最寄りの駅の混雑もすごいです。
特に行き帰り、人にもまれてはぐれてしまわないように、しっかり手を繋いでくださいね。
場所取り
せっかくですからより良い場所を取って、彼女を喜ばせたい!って思いますよね。
場所取りに関してですが、以前は、当日以前から激しい場所取り合戦が行われていました。
でも、芝生を傷める等、やり方がだんだん悪質になって来たために、近年では花火大会一週間も前から、河川敷に警備員を配置して、前日までの場所取りを厳しく禁じています。
当日、シートを敷いて、場所取りすることは可能です。(オイルや薬品を使うようなやり方は禁止されていますが)
開催時間まで、その場所にずっといるのであれば、尚のこと問題ないでしょう。
ただ、打ち上げ場所に近い「北千住側」で、有料席に次ぐ良い場所を取ろうと思ったら、早朝から行く覚悟が必要 です。
昼前頃に行ってももう、良い場所は期待できないと思って下さい。(横から鑑賞する格好になってしまいます)
北千住側にこだわって、早い時間から開催時間までをじっと「場所キープ」に費やすか、
それとも、西新井側で見ると割り切って、開催時間まで周辺の観光やグルメも楽しむのか?
そこが、デートプランを立てる上で、すごく大きな分かれ目になりますね。
人混みを避けられる「穴場」はある?
花火会場(河川敷)や行き帰りのゴチャゴチャを避けたいのであれば、思い切って、「スカイツリーの展望台」から花火を見るという選択肢があります。
スカイツリーでデートした後に、展望台で夜景と共に花火を見るのはいかがでしょうか。
ステキな思い出になること間違いなしです!
ただしスカイツリーからは、晴れていないと見えないので、当日のお天気チェックが必要になる点、ご注意下さいね。
また、穴場というほどではありませんが、会場内だとしたら、北千住側は人気が高く混むので、「西新井側」が良いですよ。
西新井側は、川を挟んで多少離れてしまいますが、河川敷が広いので、開始直前まで良い場所(正面)が確保できる確率が高いです。
フィナーレのナイアガラも、多少遠目にはなりますが、正面で鑑賞出来ます。
また、河川敷からスカイツリーを見たいなら、やはり西新井側です。ライトアップされたスカイツリーを、花火と同時に楽しむことができますよ。
万一はぐれてしまったら「ここで」という分かりやすい場所は?
あまり考えたくはないですが、会場周辺で人にもまれて、彼女とはぐれてしまった!
写真を撮りすぎてスマホのバッテリーがもう切れちゃったよ!連絡が取れない!
…のようなシチュエーションになってしまった場合の対策も、一応考えておくことにしましょう。
河川敷のどこに場所を取ることになっても、
「西新井橋」と「千住新橋」という大きな橋があるので、そのどちらかで会うことにしておくのが一番分かりやすいと思います。
または、北千住側の千住新橋付近にある、大きな図書館でもいいかもしれません。
トイレ情報
トイレは、河川敷のサッカー場や野球場にあります。
また仮設トイレが、約30ヶ所に設置されます。
でも会場入りする前には是非、予め、駅などのキレイなトイレを利用しておくのがオススメです。
混雑・清潔さを考えると、彼女のためには、現地トイレの使用は、どうしても行きたくなってしまった場合のみと思っておいた方が良いでしょう。
屋台・出店情報
屋台は、花火大会に付き物!楽しいですよね♪
会場の荒川河川敷にはありませんが、河川敷沿いの道路にいくつか屋台が出ます。
北千住駅から会場へ向かう途中にも屋台が有り、数は西口の方が遥かに多いと思います。
普通にビザや焼きそば、ビールやお茶などが売られています。焼きそば、美味しいです♡
ちょうど夜ご飯の時間でお腹が空くので、買って行って、河川敷で座って食べるのも良いですよね。
服装・靴で気を付ける点
服装はともかく、河川敷は石があるので、ヒールでなく歩きやすい靴で行ったほうが絶対に良い です。
万一開催時間前まで雨が降っていたりしたら、地面がゆるい所があるかもしれません。
また、どの駅を利用するにしても、駅から河川敷まで20分前後歩くことになります。
もしも浴衣を着て、下駄を履く場合には、しっかり歩き慣れたもので行きましょう。
浴衣レンタルは可能?
会場近くに浴衣レンタル店はないです。
北千住から電車一本で行ける「浅草」に浴衣レンタル店があるので、そこでレンタルしてくると良いかも。
浴衣を着たカップル、多く来ていますよ。
持って行くと良い物
地面に座って見るので、地面に敷くシート があると服が汚れずに済みます。
また、彼女が浴衣の場合は、駅から少し歩くので、靴ずれ(下駄ずれ?)を起こしたときのために、絆創膏を準備しておくといいかもしれません。
あとは、簡単な飲み物とか、ゴミ袋。雲行きによっては、折り畳み傘または雨合羽、タオルですね。
有料席情報
彼女が「花火を満喫したい派」ならば、やはりよく見える、有料観覧席がオススメです!
西新井側の河川敷に、ペアシートの有料席がありますよ。
7000円とちょっとお高めですが、目の前で上がる大迫力の花火を楽しめます。
チケットは、毎年6月下旬(花火大会の約1ヶ月前)から販売スタートになり、セブンイレブンやローソン等のコンビニ、インターネットのチケットぴあで買えます。
ちなみに以下が、全部の有料観覧席情報です。
■西新井側
2人席(ペアシート) 7000円
3人席 (ベンチ) 12000円
3人席(トリプルシート) 15000円
4人席(ガーデンチェア) 18000円
■北千住側
1人席(シングル) 5000円
打ち上げ場所に近い北千住側は、シングルのみなんですね。これを2席と、どちらが良いか?!
おすすめ周辺グルメ
花火大会までの時間を、場所取りの為につぶしてしまうのでないなら、近場でお食事はどうですか。
北千住駅周辺にカフェやデパートがあるので、そこで食事ができます。
マルイの最上階に、オシャレなレストランがいくつかあるのでオススメです。
「GREEN GRILL」というレストランは、野菜をふんだんに使ったオシャレなメニューがあり、デートに良いと思います。
北千住駅西口を出たビルにある「KICHIRI」というオシャレな居酒屋も、デートにぴったりです。
ここは店内にハンモックの席があり、ゆったりくつろげますよ。私のお気に入りです♡
「足立の花火」基本情報
ここで改めて、「足立の花火」の基本情報を紹介しますね。
■大会日程■
毎年7月、第三土曜日に開催されます。
2019年は、年7月20日(土)
時間は、19:30~20:30です。
■雨天の場合は?■
「荒天時には中止」ということになっています。
この意味は、多少の雨ならば、決行すると捉えられます。
雨の為その日にやらない場合には、延期でなく、中止になってしまうのですね。
決行か中止かの情報は、花火大会 当日午前10時ごろに、足立区観光交流協会HP で知ることができます。
少しであっても雨が降ると屋根がありませんし、足元も緩むので、お天気になると良いですね。
■入場料■
必要ありません。河川敷なので、誰でも入れます。
■問い合わせ先■
足立区観光交流協会
03-3880-5853
問い合わせコールあだち
03-3880-0039
(8:00~20:00)
アクセス
会場
東京都 足立区 千住大川町ほか 荒川河川敷
「東京メトロ千代田線鉄橋」~「西新井橋」間になります。
最寄駅から会場まで
「北千住駅」より徒歩 15分(JR常磐線・地下鉄・東部スカイツリーライン・つくばエクスプレス)
「小菅駅」「五反野駅」「梅島駅」より徒歩 15分(東部スカイツリーライン)
「足立小台駅」より徒歩 25分(日暮里・舎人ライナー)
車でのアクセス
遠方から車で来られる場合、会場までは車で行けませんので、都内に入り、北千住駅または、小菅駅付近まで移動し駐車します。
会場までは、徒歩になります。
駐車場について
会場(河川敷)周辺には駐車場がありませんので、近くにある各駅周辺の、有料パーキングを利用するようになります。
競争率が非常に高いです。
デートで行くなら、車が停められずに大変な思いをするよりは、電車での来場が断然お勧めです。
交通規制
首都高速沿いの車道や、旧日光街道などの会場周辺の道路が、18:00〜22:00まで交通規制されます。
渋滞を避ける方法は?
当日、会場周辺はどこも混雑しますが、北千住駅、小菅駅が大変混雑するので、それよりは、比較的混雑を免れる「西新井駅」側を利用するのが良いと思います。
あるいは、花火会場から少し離れた所にある拠点(駅)に駐車して、西新井駅まで電車で来るなどが考えられます。(駐車料金は余計にかかってしまいますが)
~いかがでしょうか(*^-^*)
「足立の花火」は、地元の人も多く集まる、とても親しみやすい花火大会です。
迫力ある花火の中にも、地元の小学生が考えたデザインの花火が上がるコーナーで、猫やハート型の花火が上がったりして、それもまた可愛いですよ。
ともかく、デートプランを決めるに当たっての大きなポイントとしては、当日、
北千住側から観るか、西新井側から観るか、はたまた東京スカイツリーからか?によって、開催時間までの過ごし方がガラッと変わってしまいますから、
まずは、彼女がどのようにしたいか気持ちを聞いてあげた上で、計画を立ててみてください。
デートでは、出来るだけ人混みを避けスムーズにいきたいものですが、もし人波にもまれてしまっても、
しっかり彼女を捕まえてあげて、ぜひこの機会にお二人の仲を深めてくださいね!