
共働きをしていると、必ずと言っていいほどぶつかる問題「家事をどのように分担していくか?」
どちらか一方の負担が大きすぎると、不満や不仲、最終的には別れにだって繋がり兼ねません。
共働きで家事分担に悩むアナタに、私の体験から、上手に分担していくヒントをお話していきますね!
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専業主婦だった母親に育てられた私は、「家事は女の仕事」という考えを捨てられず、最初は全部自分でやろうとして、本当に苦労しました。
結局、仕事も家事も中途半端になり、きちんとできない自分に苛立ったりも。
そのうち、“どうして私ばかりがこんなに頑張らないといけないの?!” という気持ちが大きくなり…。
気づけば常にイライラ。周囲に当たるようになっていきました。
そんな風になってしまっては家事はおろか、きちんとリラックスすることができず、仕事にまで支障をきたすようになってしまいますよね。
分担をきちんと話し合って決める
まずは、共働きである以上、あくまで立場は対等と考え、“家事は女性がするもの” という先入観は捨てましょう!(まず自分からですね)
そして相手にも、「今は将来のためにも、仕事もきちんと頑張りたい。あなたにも少しでも手伝ってもらえると助かる」と、自分の気持ちはしっかりと伝えるべきです!
できれば結婚前、いっしょに生活を始める前の段階で、どのように分担するのか、大枠を決めておけるとベスト☆
予め決めておいても、不都合が出てくるものなので、その都度話し合って、自分と相手が納得できる形を探していきましょう。
兎にも角にも、コミュニケーションが一番大事 です!
お互い得意なことを分担する!
分担を決める時には、働いている時間、休日などの兼ね合いもそうですが、それぞれの得意不得意を考えて決める と、うまくいきやすいです。
別に、女性だから料理が得意でないといけない、料理は女性の仕事、なんてことはありません。
*早起きが得意な方が朝ご飯を作る
*ご飯を作っていない方が食器洗いをする
*洗濯は、一週間のうち1回は相手にやってもらう
~などなど。カチッと決めてしまわず、臨機応変に変えられる部分があってもいいですよね!
実は私、一番最初、洗濯の時に自分の下着を見られるのが、恥ずかしくて嫌だったんです…>.<
でもある時、“どうせ洗濯ネットに入れているんだから、ネットに入れたまま干してもらえばいいんじゃない?” と思い付いて、安心してお願いできるようになりました^^;
(ただし乾燥しにくいので、洗濯物が乾きやすい時期や場所を選んでくださいね)
大事なのは思いやり
相手が風邪を引いたり、仕事で忙しい時期だったり…状況は刻一刻と変化していきますよね。
そんな時はお互いに協力して、余裕のある方がいつもより少し多く負担する。ごく普通のことですが、毎日いっしょに生活していく上で、思いやりはとても大事です。
“これは相手の仕事だから、私はやらない!” という気持ちでは、うまくいきません。
ただし 思いやりを通り越して、相手に尽くしすぎたり、まるで母親のように面倒を見るようになってはダメ です!
お互いが気持ちよく毎日を過ごすために、自分の時間も大切に!
完ペキを目指さない!
完ペキにやろうとすると、時間もかかるしストレスも溜まります。そして、知らず知らずのうちに自分だけじゃなく、相手にも完ペキを要求するようになってしまうんです。
「なんでちゃんとやってくれないの?!」
「私はこんなに頑張ってるのに!!」
って、イライラしてしまいがち。
“100点じゃなくても、70点くらいでいい!” と思えると楽になれるし、相手に感謝の気持ちを持つことができます。
その方が、毎日幸せに過ごせますよね♪
“もっとこうしてほしい” という要望がある場合には、
「どうして◯◯してくれないの!」ではなくて、
「こうしてくれると嬉しいな」と、伝えるのが秘訣です^^b その方が、ご主人も受け入れやすくなりますよ。
自分も、夫も、人間です。家事のやり方やペースには、それぞれ育ってきた環境も影響してきますよね。
お互いに「ありがとう」の気持ちを持つには、心にゆとりが必要です!
家事はとことん効率化!
家事に使う時間は、なるべくなら少ない方がいいですよね。誰だって、手間がかかって面倒なことはできればやりたくありません>.<
特に、夫に家事の一部を頼む場合、なるべく簡単に、短い時間で行うことができるような工夫が必要です。わが家で実践していることは、
・大きな服はハンガーにかけたまま、ハンガーラックへ
・よく使う調理器具や食器は、しゃがんだり背伸びしなくていい所に置いておく
・おしぼりは、ウエットティッシュを利用
…などなど。
アイディアを出し合って、効率化するための方法をいっしょに考えると楽しいですよ♪
~いかがでしょうか。
共働きは大変ですが、「協力しあって生活を作っていく」という楽しさもあります!
家事の分担を通して、お互いの絆を深められるといいですね♡