
あーんと口を開けてママに食べさせてもらっていた子供も、自我が芽生えて “自分の手で持って食べたい!” って変わって来ますよね。
そんな時には、手づかみ食べ!手先の練習にもとてもよい手づかみ食べは、積極的に取り組んでほしいものです。
そんなあなたに、簡単で栄養値の高い食材を使った「手づかみ食べレシピ」を6つご紹介します!
スポンサーリンク
1.ニンジンやお芋 ―柔らかく煮てスティック状に切ったもの
ペースト状で食べたことのある食材でも、自分で持って食べるとちょっと違った感じになり、子供たちは喜びます♪
年齢が上がってくると、キュウリやパプリカなど、スティック状に切るだけで食べれるものもありますよ。
野菜の中で気を付けてほしいのは、ミニトマト。
甘味があるから、トマトが大好きな子も多いはず。でも、ミニトマトは子供の喉とちょうどサイズが同じ!うまく噛めずに丸のみしてしまったら、喉に詰まってします。
そうならないように、必ず縦に半分にってくださいね。“うちの子は大丈夫~” なんて思わず、ひと手間掛かってしまうけれど、絶対に切ってほしいです☆
2.ホットケーキミックスを使った蒸しパン
ホットケーキミックスに牛乳か水を混ぜて、電子レンジでチンするだけです。蒸しパンに、いろんな野菜を忍ばせることもできますよ。
ブロッコリー、ホウレンソウ、ニンジンなどの野菜を、柔らかく茹でて細かく切っていれます。子供は、ほんのり甘い蒸しパンの味で野菜が入ってることに気が付きません。
きな粉をいれても、きな粉の甘みが増して美味しいです!
蒸しパンから形を変えて、ホットケーキにしても子供に大人気。形が変わるだけで、蒸しパンとは違ったものと思って食べてくれますよ。
3.おにぎり
ごはんを、2センチくらいの丸いおにぎりにします。手でもって食べれる大きさですね。
おにぎりの具としては、
♥手作りおかか。鰹節に、少しのお醤油を混ぜるだけ。お醤油の代わりにチーズをいれても、子供の好きな味になりますよ。
♥煮干しをミキサーにかけて粉々にしたもの。いい香りもするし、ほんのり塩味もきいていてとても美味しいです。
♥焼き鮭、しらす、きなこ、青のりを混ぜたりして、色々な味のおにぎりも楽しい♪
保存料の入っているふりかけはまだちょっと早いかな、というときにはぜひやってみてください。
注意してほしいのは、海苔。私は海苔が上顎に貼り付いたって話を聞いたことがあったので、海苔は3歳くらいまでおにぎりに巻きませんでした。
その代り、細かくちぎってごはんにかけてあげたりしました。味付け海苔は美味しいですよね。子供は大好きです^^
4.スティック状の果物
これも、手づかみ食べでとても食べやすいです。リンゴ、なし、キウイフルーツなどなど。子供の小さなのどに詰まらないようにするために、スティック状にします。
普段のリンゴでは飽きてしまったっていう子には、リンゴを薄く切って、電子レンジでチンするとアップルパイの具のように甘くなります。一度試してみてくださいね。
2歳くらいになれば、リンゴにシナモンをちょっとかけてチンしても美味しいですよ。
5.卵
スクランブルエッグにすれば、これまた色々な野菜を忍ばせられます。野菜を下茹でして柔らかくして、細かく切ってからスクランブルエッグを作るときに一緒にまぜます。
黄色のスクランブルエッグに、いろいろな色も交じって、見た目も可愛くなり、食欲も増しますよ。
6.お豆腐
豆腐を好きなお子さんも多いんじゃないかと思います。最初は電子レンジでチンして、冷ましたものをあげましょう。
1歳を過ぎれば、そのままでも大丈夫。うちの子は、お醤油もかけずにたくさん食べますよ。
ちなみに豆腐は、タンパク質源としてぜひ食べてほしいですが、もしも冷ややっことして食べたくないお子さんには、スムージーにしてあげてはどうかと思います。
豆腐に牛乳、バナナ、りんご、アボガドロ、冷凍ブルーベリー、きな粉など、好きな材料をを混ぜてミキサーにかけます。
豆腐スムージーは、不思議と飲んでみても、豆腐の味は全然感じられません。気づかないうちに豆腐の良質タンパク質がとれます。ぜひやってみてくださいね。
以上、いろいろご紹介してきましたが、この中から、お子さんの気に入るものが一つでもあれば嬉しいです♡
色々と工夫してみて、あなたも楽しく離乳食を進めていってくださいね。