
子供が2歳をすぎて、少し手が離れてきたころ、まわりで第二子を妊娠している人がちらほら目につくようになります。そんな時やっぱり自分も、2人目について考えはじめますよね。
2人目をそろそろ作ろうかと悩んでいるあなた。“1人の育児でも大変なのに2人も面倒見れるの?” と不安も多いと思います。
私は「2人目を産んですごくよかった!」って思っています。そんな私の2人目の子育て体験をご紹介しますので、不安解消のヒントにしてみてくださいね。
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上の子が家にいる間は超大変!
子育てで一番大変なのは、乳児の時期。2人目もここが一番の山場です。
乳児のころは3時間おきの授乳があるから、母乳で育てる人も、ミルクで育てる人も、授乳して、オムツ替えて、お昼寝させて・・・の繰り返しで、毎日終わってしまいますものね。
しかも、まだ上の子が幼稚園や保育園に行く前だと、乳児を育てながら、上の子のお世話も24時間しなければいけません。
上の子のために、ごはん作って、着替えさせて、公園遊び、またお昼ご飯、お昼寝、絵本読んだり、おもちゃで遊んだり、そして夜ご飯、お風呂に入れて、寝かしつけ…。
乳児を育てながら、一方で変わらず、このルーティーンをするのはとても大変です!!
最初の1ヶ月はヘルプを頼む!
最初の1ヶ月は、床上げ前なので、出来れば 親戚のヘルプを頼むといいですよ。
それができなければ、自治体によっては、産後8週間までは 家事手伝いサービス があるところもあります。ぜひ調べてみてください!
私の住んでいた東京墨田区では、児童養育家庭ホームヘルプサービスがあって、収入によっては無料だったり、通常より安くお手伝いしてもらえるサービスがあります。
私はこのサービスを利用したんですが、ホームヘルパーさんが来て、子守以外はすべてやってくれました。
お買い物、お掃除、料理、洗いもの、お風呂掃除など。実家の手伝いがなかったので、とても助かりましたよ。
また、私が外出をしない期間だったので、とてもいい話し相手になってくれました。ホームヘルパーさんの子供はもう大きかったので、子育てのちょっとしたアドバイスももらいましたしね^^
2ヶ月目以降は上の子中心に
下の子(乳児)の育児が少し楽になった2ヶ月目以降は、上の子中心の生活を心がけました。
みんながみんな、赤ちゃん中心の生活になってしまうと、上の子は嫉妬してしまいますからね。
出産祝いで赤ちゃんにおもちゃをもらった時には、上の子にもおもちゃを買い与えます。上の子に寂しい思いをさせないためと、兄弟間の競争心を育てないようにするためにです。
そして毎日、朝夕2時間くらいづつ公園で遊びました。
赤ちゃんは、授乳後、抱っこひもに入れておけば、3時間ぐっすり寝てくれます。その時間を利用して、上の子のストレス発散を兼ねての公園遊びです!
家に帰れば、本やおもちゃをママの方に持ってきて「ママ、本読んでー!ママ一緒に遊ぼう!」と誘われてしまうので、遊び相手をしないといけません。
パパが帰ってきたら、赤ちゃんのお世話はパパにしてもらうようにお願いしましょう。
ママは一日ずっと赤ちゃんが独占していたので、今度は上の子と本を読んだり、おもちゃで遊んだりします。
また、上の子を子育て支援センター に連れて行って、スタッフに遊んでもらったりもしました。
子育て支援センターは無料なので、ぜひ行ってみるといいと思います。育児の相談にものってくれますし、同じような悩みを持ったママ達にも会えるので、おたがいに悩み相談ができますよ。
下の子が自分で動けるようになると…
赤ちゃんは6ヶ月くらいから、寝返り、ハイハイが始まりますよね。そうすると、上の子と少し一緒に遊べるようになり、ちょっと楽になるんです♪
まだ目が離せない時期なので、ケガだけはしないように注意が必要ですけどね。
そして1歳にもなれば、よちよち歩きが始まり、上の子も、下の子を遊び相手としてみるようになります。ここまでくれば、かなり楽になりますよ。家にお友達がいる感覚です!
2歳では、ごっこ遊びもできるようになるので、もう上の子とほぼ対等に遊べます。
言葉はまだ話し始めなので、あまり会話は期待できませんが、上の子が中心になって、お母さんごっこの赤ちゃん役や、学校ごっこの生徒役ができます^^
この時にはもう、子供が2人いても「負担」というより、上の子がちょっと 助けてくれる存在 になりますよ!
いかがですか?
こんな感じで、私の体験としては、ママも床上げ前で大変な最初の1ヶ月さえなんとか乗り切ったら、その後は少しづつ楽になり、下の子が1歳を過ぎたら、もう上の子とどんどん一緒に遊べるようになるので、かなり楽でした。
2歳を過ぎれば、きっと「産んでよかった!」って、心から思えるようになるはずです。
“2人目は大変なんじゃ?” と不安に思っているあなた。よかったら参考にされてみてくださいね!