
しばらくお付き合いを続けてみたものの “このママ友とは合わないかも…” “いっしょにいても空気がぎこちないな…” と思ってしまったあなた。どうしていいか、対処に困りますよね😣
実は、私もそんなママ友がいたんです。
でも私は、そのママ友との間にあったことを通して「ママ友とはどうお付き合いするべきか?」ってことを学んだように思います。私の体験談をお話ししますね。
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転勤族が多いマンションでの出会い
私は、とある地方の、ほとんどの住人が転勤族というマンションに住んでいます。
わが家は転勤族ではないので、今までとにかくたくさんのママ友さんと出会い、別れを繰り返してきました。
転勤族といっても年数はいろいろ。1年だけとか、7~8年の人もいるけど、平均5年くらいかな。なので結構しっかりしたお付き合いになる人もいるんですよね。
そのママ友さんとも、5~6年の付き合いだったと思います。
マンション近くに小さな公園があるので、引越してくるとみんな自然と子供を連れて、そこに出てきます。
そのママ友さんの子供とは、幼稚園は別々。でも、幼稚園から帰った後は公園に出てきて、子供を遊ばせながら、ママどおし世間話をするようになりました。
ある日、「習い事させてます?」と聞かれ、ピアノを習っていると答えたんです。
すると、自分の子にも習わせたいから、連絡先を教えて欲しいという話になったんですよ。
そのお教室は、何より徒歩圏内で通いやすいという理由だけで入ったところで、そのことも伝えてはいたんですけどね…。
1、2年後わが家の状況が変って…
1、2年後、私が子供に習得して欲しいと考えているレッスン内容と、先生の実際のレッスンに差が出できてしまったので、ピアノのお教室を替えたんです。
また、ちょうど同じころ、私は2人目不妊の長いトンネル(5年越し)を脱出しようとしていました♡
ただ、それまでに本当にいろいろあったので、お腹が目立ってくるまで、周りには話さなかったんですよ。
ようやく念願の妊娠で、継続できてる嬉しさと裏腹に不安が常につきまとっていたので、外出も必要最低限しかしていなかったし。
結果、妊娠の報告は、彼女も含めて他のママ友にも遅くなってしまったんですが、それがどうも気に入らなかったらしく…
「何でもっと早く教えてくれなかったんですか?」
と言われてしまいました。
私は高齢での妊娠で、継続できるか心配も多かったのでとお話ししたんです。…でも、少しご不満の様子。
それからしばらく経って、
「ピアノのお教室替えてたんですね!」
と、また不満げに言われ…。
産後のバタバタで言う機会を逃してしまって…なんて言ってみたものの、彼女には言い訳にしか聞こえませんよね>.<
その後、すっかり彼女とは疎遠になってしまいました。私からしてみると「たったそれだけ」のことで・・・。
地域や小学校の仕事で顔を合わせるときは、必要最低限の会話のみ。
ぎこちなく、よそよそしい空気を引きずったまま・・・それから数年後、結局彼女は、何も言わずに引っ越ししていきました。
幸い、子供の年齢が微妙に違い、性別も違っていたので、子供間のトラブルはありませんでしたが、何とも後味の悪~い別れとなってしまったんです。
ママ友との価値観の違いは仕方ない
私が2人目の妊娠を伝える時期が遅かったことは分かっています。他のママ友たちと比べても、非常識と言われて仕方なかったのかもしれません。
ピアノのお教室のことも、自分が紹介した以上、辞めるときは一言お話しするべきだったのかもしれません。
そしてもちろん、私に言い分があるように、どうしてあの時そんな言葉が出て来たのか、きっと彼女にも言い分があったのだと思います。
価値観(大事に思うこと)って、人それぞれ違いますからね…。
でも、どちらからも歩み寄ることなく、結局何も話さなかったので、彼女がその時どんな思いだったのかは、知る由もなかったんです。
ただ顔をあわせても、なんとも言えない雰囲気の悪さに “この人とは合わないな…” ということだけは、ハッキリと感じていました。
ママ友と合わない?一番大切なのは…
そんな経験の後、私は、近所のママたちの中には 深入りしないって決めました!
必要以上に会話に突っ込まない。自分の分からない話になったら、自然に家に帰るとかして…。
これは、子供が大きくなって、ママ友の必要性がなくなってきたこともあります。
小さい頃の悩みはある程度共有し、解決のヒントをお互いに見つけ合えますが、大きくなると悩みも多岐にわたるようになりますしね😌 人には言えないことだって増えます。
さらに、転勤族でやってくるママたちの年代が、だんだん自分より若くなり、会話に入りにくくなってきたこともあるかもしれません。
その後にも、いろんなママたちと関わりましたが、思うことは、
何より大切にすべきは、一生いっしょにいる家族なんだ!
ってこと。それだけです。
ママ友たちとは、意見や考えの違いがあって当たり前。でも転勤に限らず、いずれ子供が大きくなって、進学で学校がかわったりすれば、次第に疎遠になりますからね…。
今、ママ友との関係で “合う、合わない” と気をもんで悩んでいるあなた、ママ友も大事かもしれませんが、「自分の子供、家族にとってどう対処するのがベストか」を、ぜひ一番に考えて下さいね。
ときには、適度に距離を置き、さらりと流してしまってもいいと思います。
ママ友とのお付き合いは、永遠ではないんです!どんなことも、あとは時が解決してくれますから。