慢性胃炎~食べても大丈夫な食品は?食生活を変えて目指せ症状改善!【体験談2】

2018年11月に、胃ポリープを切除した上、慢性胃炎と、逆流性食道炎と診断されました。

 

 

薬が処方された他、医師からは、「食生活に気を付けなさい」「食べてすぐ横にならないようにしなさい」との指導。

 

 

でも「どのように気を付けるべきなのか?」という具体的な内容は、何一つ教えてもらえませんでした。

 

 

自分としては、胃が “痛い” ならともかく、常に “吐き気” があるのは何故?…これが一番の不安。

 

 

また、逆流性食道炎というのを初めて聞いた私は、自分の病気をネットで調べました。

 

 

今回は「慢性胃炎」について、食べ物に関して分かったことや、実際にしてきたことをお話ししようと思います。

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<目 次>

 

 

  1. 「慢性胃炎」になる過程&症状は?
  2. 慢性胃炎でも食べて大丈夫な食品は?
  3. 慢性胃炎では避けた方がいい食品は?
  4. 慢性胃炎症状改善のための食事例は?
  5. 胃に良い?悪い?両論ある食品(牛乳・ハチミツ・うどん)
  6. 症状改善のために食事・生活で気を付けたことは?
  7. まとめ

 

 

 

 

「慢性胃炎」になる過程&症状は?

 

 

 

 

今まで私、胃に異常が表れるのは “消化に悪い物を食べたときでしょ?” って、漠然と思っていたんです。

 

 

でも調べてみると、胃が荒れる原因や過程は、それだけではありませんでした。

 

 

胃の不調から慢性胃炎に至ってしまうまでの経過は、このようになっています。

 

 ↓   ↓   ↓

 

 

====================

 

 

① 胃が正常な状態では、胃粘膜を守りながら、食べ物を消化 している。

 

胃の中に食べ物が入って来ると、胃酸(消化機能がある強い酸)や酵素と、粘液(胃粘膜を保護する役目)が同時に分泌されます。

 

 ↓ ↓

 

② 何らかの原因で、胃酸と粘液の分泌バランスがくずれ、胃酸が多くなる。

 

 ↓ ↓

 

③ すると、胃酸が胃粘膜を刺激 するようになる。

 

 ↓ ↓

 

④ その結果、胃が荒れて、痛みや異常が表れる。

 

 

~いったん、ここまでで。

 

 

胃の中で出ている液って、胃酸だけではなかったんですね。

 

 

「胃酸と粘液のバランスが崩れる」ことで、異常が起こるとは!

 

 

よく聞く「胃酸過多」って、たくさん食べるから、その分胃液が多く出て起こるんだと思ってました…(^^;)

 

 

なるほど今回私も、胃酸を抑える薬が処方されたこと、納得です。

 

 

 

そして次に、「胃炎」になってしまった時の、具体的な症状は・・・

 

 ↓ ↓

 

 

最初は「急性胃炎」として表れる。

 

食事前やストレスを受けた時に、胃に キリキリ、チクチクとした痛み が出ます。

 

振り返ると、私が30代の時に2度「急性胃炎」と診断された時には、激しい痛みでうずくまる程…。

 

自力で歩くことが出来ませんでした。

 

 

急性胃炎は痛い!…でも、薬と、消化の良い食べ物を摂ることで、数日で回復可能な症状です。

 

 

 ↓ ↓

 

⑥ そして、胃への刺激が 長期間続くと「慢性胃炎」に。

 

激しい痛みは無いけれど、何となく胃の調子が良くないという状態 が、慢性胃炎です。

 

表れとしては、胃もたれ・食欲不振・吐き気・ゲップ・お腹が張る…など。

 

ひどくなると「胃・十二指腸潰瘍」になることもあるそうです。

 

 

また、胃炎が長引くと、胃の老化が進んでしまいます。

 

元々はつるんとした胃粘膜が、デコボコした形状に変り、委縮して厚ぼったく変化。

 

このように変わった胃で起こる胃炎を「萎縮性胃炎」と言い、「胃がん」のリスクが高くなってしまうとのこと!

 

 

====================

 

 

あ…痛みは無くても、胃炎なんですね。

 

 

私が一番困っていた症状は、「吐き気」でした。

 

 

あとは、一食食べてしまうと “なかなかお腹が空かないな…” という感覚かな。(今思うに「胃もたれ」ですね)

 

 

慢性ですから、薬を飲んでも、毎日の食事に気を付けなければ、本当の回復に向かって行かないことは、理解できます。

 

 

更に、胃に無理をさせ続けたら、「胃潰瘍」や「胃がん」の危険性もあると分かれば、対処しないわけには行きません!

 

 

そこで次に調べたのが、胃炎でも食べられる物と、避けるべき物です。

 

 

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慢性胃炎でも食べて大丈夫な食品は?

 

 

【胃粘膜を保護する物】

 

 

【繊維質の少ない物】(=消化に良い物)

 

 

は、食べても大丈夫です。

 

 

 

 

◆◆◆食品例◆◆◆

 

 

おかゆ

やわらかいごはん

うどん

そうめん

 

キャベツ

大根

かぶ

じゃがいも

サトイモ

山芋

人参

玉ネギ

きゅうり

ほうれんそう

レタス

小松菜

ネギ

ブロッコリ

カリフラワー

 

かぼちゃ(皮なし)

なす(皮なし)

トマト(皮なし)

 

りんご

バナナ

イチゴ

 

はちみつ

 

牛乳

豆乳

ヨーグルト

 

肉(赤身)
ささみ
ムネ肉

鶏肉(皮なし)

 

卵(半熟・いり卵・オムレツ/生卵は×)

チーズ

納豆

豆腐

 

マグロ(脂の少ない部位)

太刀魚
※白身魚

 

バター(少量)

マーガリン(少量)

サラダ油(少量)

オリーブ油(少量)

マヨネーズ(少量)

※植物性や乳化した物

 

 

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慢性胃炎には避けた方がいい食品は?

 

 

【消化に悪い物】(=胃酸が長く出る物)

 

 

【胃粘膜を刺激する物】(=胃酸が過剰に出る物)

 

 

は、完全に避けることは難しくても、積極的に食べるのはやめた方が無難です。

 

 

 

 

◆◆◆食品例◆◆◆

 

 

▶脂肪の多い物

バラ肉

マグロのトロ

ウナギ

サンマ

 

天ぷら

フライ

ハンバーグ

シュウマイ

シチュー(市販のルー)

 

 

▶消化に悪い海産物
イカ
タコ
貝類

 

 

▶繊維質の多い物

さつまいも
セロリ

ゴボウ

たけのこ
オクラ

わらび

ひじき

茎ワカメ

こんにゃく

 

パイナップル

 

 

▶甘い物

ケーキ

チョコレート

 

 

▶酸っぱい物

みかん

レモン

酢物

ピクルス

 

 

▶塩分の高い物

塩辛
漬物

佃煮
干物

 

 

▶嗜好品

コーヒー

ココア

紅茶

緑茶

炭酸飲料

アルコール

タバコ

 

 

▶香辛料

唐辛子

わさび

カレー

ペパーミント

 

 

▶加工食品

ウインナー

ベーコン

 

 

▶インスタント食品
(添加物が多いため)

 

 

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症状改善のための食事例は?

 

 

 

 

私は一人暮らしですし、一日のほとんどの時間家にいるので、自分の思うように食事が出来るのは、不幸中の幸いでした。

 

 

ここで、実際に私が日常、どんな物を食べていた(今も食べている)のか、ご紹介しますね。

 

 

まず、メインはおかゆです。

 

 

これに、食べても大丈夫な物の中から野菜を選んで、こまかくみじん切りにして、一緒に煮ます。

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私がよく使った野菜は、ブロッコリー・ほうれんそう・大根・人参・じゃがいも・ネギなど。

 

 

おかゆ(米)だけだと栄養が偏りますし、少しは繊維質を摂らないと「腸」の働きが弱ってしまいそうで。

 

 

腸が弱り、出る物が出なくなってしまうと、連動して、更に胃の動きが悪くなってしまうんじゃ?と心配だったんですね。

 

 

繊維質は基本消化に良くないので、とにかく野菜はどんな物でも、本当に細かく細かく刻んで。

 

 

豆腐も、こまかく刻み(大きいと食べる時熱いので)、溶き卵を流し込んだりして、タンパク質も補給。

 

 

それにダシだけでうっすらと味を付けて、というのが主食です。(ミルクがゆにしたり、ダシの味を変えて味の変化をつけます)

 

 

あれこれ作っても、量を食べられないので、基本これで栄養を摂れるようにしています。

 

 

 

主食以外では・・・

 

 

キャベツ。これは単独でゆがくと甘みが出るので、調味みそを少しだけ付けながら、副菜っぽく。

 

 

レタスも、スープ煮のように火を入れると、食べやすいし、歯ごたえを楽しめます。

 

 

あ!「ポトフ」にすることもありますね。

 

 

キャベツ・人参・じゃがいも・玉ねぎ・ブロッコリ等をコンソメで煮て、食べる時にスライスチーズをのせると溶けるので、味にアクセントがつきます。

 

 

他には、牛乳。ぬるめに温めて、朝一番に飲んだり、りんご・バナナといっしょに間食としても。

 

 

ヨーグルトはプレーンタイプで、はちみつをたらして。

 

 

・・・等など、大体こんな感じですね。

 

 

刺激物はもちろん避けますが、そうでなければ何でも「絶対に食べてはいけない」訳ではないので、

 

 

安売りしてたり、“食べたいな~” と思った野菜(例えば、きのこ類や葉物など)があれば、とにかくみじん切にして、おかゆと煮ます。

 

 

あと、食事前におかゆを作ろうとすると、調理時間がかかるし、出来立ての熱々を食べる訳にもいかないので、

 

 

ある程度まとめて煮ておくか、必ず一食前に次の食事を準備しておき、食べる時間が来たらすぐ、適温に温めて食べれるようにしています。

 

 

(作り置きの間に、ごはんが水分を吸って更に柔らかくなります)

 

 

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胃に良い?悪い?両論ある食品

 

 

ところで、食べても大丈夫な食品と、避けたい食品を調べていると、どちらにも属する物がいくつか出て来ました。

 

 

牛乳・はちみつ・うどん(小麦粉)です。

 

 

牛乳

 

 

 

 

一番困ったのが「牛乳」です。

 

 

牛乳は、ほとんどのサイトで「胃粘膜の表面に幕を張り、胃粘膜を保護してくれる」ので、「胃炎に良い食品」とされていたんです。

 

 

ところが…調べるにつれて、「悪い」とされていることも、分かり始めて。

 

 

その理由としては、飲んで数分間は、胃が楽になったような気がするけれど、

 

 

牛乳には、「タンパク質」や「脂質」が含まれているために、消化に時間がかかり、結局、胃に負担がかかってしまうということなのです。

 

 

(タンパク質は酸と合わさると塊になってしまうと、テレビで見てしまいました!)

 

 

それまで、胃炎に良いと100% 信じて毎日せっせと飲んでいたし、冷蔵庫にほぼ切らしたことがありませんでした。

 

 

実際、夜寝る前にお腹が空いてしまい、“これじゃ胃酸が出て胃が荒れちゃうかも感” がある時には、牛乳を少しだけ飲むと、楽になったように感じていましたしね。

 

 

“何事もほどほどにってことかな~” と思い始めて、牛乳様絶対思考からは一応、脱することにしました。

 

 

 

ハチミツ

 

 

「ハチミツ」も両論ありました。

 

 

最初ハチミツは「胃の粘膜を保護する」ので、胃炎に良いと読んだんです。

 

 

朝一番にハチミツをなめ、横になって、ゴロゴロしながら胃の粘膜に塗り広げるようにしたら良いというアドバイスまで!

 

 

ダイエットではないですけど、やっぱり甘味がほしくもなりますし、私もわざわざ買って、なめたりしていたんです。

 

 

でも、反対に、やはり糖分に変り無いので、胃酸を多く出す、という注意を見つけてしまいました。

 

 

事実、慢性胃炎の症状が重い時には、ハチミツは控えるよう、医者に言われたという人がいたんですね。

 

 

私としては、ハチミツをなめるのは、あくまでも予防や健康維持のためであって、

 

 

“積極的な治療効果を望めるものではないようかな…” と理解するに至り、直接なめるのは止めました。

 

 

 

うどん(小麦粉加工品)

 

 

 

 

これもどう理解したらいいのか、すごく迷いましたね。

 

 

同じ小麦粉製品でも、パンは、バターが使われていたり油気があるので、避けた方がいいだろうと分かりますが…。

 

 

風邪をひいたり、調子の悪いときに、うどんは胃に優しいというイメージがありますよね。

 

 

でも反面、小麦粉は胃に長く留まる、とも聞きます。(=そのため胃酸が長く出続けることになる)

 

 

私的には、うどんやそうめんは、よく噛まずに飲み込んでしまう可能性もあるし、味や具材のアレンジがあまり効かないこともあり、

 

 

一応、麺類は避けて、ごはん(おかゆ)を食べることにしました。小麦粉より、栄養もありますしね。

 

 

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症状改善のために食事・生活で気を付けたことは?

 

 

さて、食べる物は大体分かったところで、

 

 

「では、それをどのように食べるか?」

 

 

というのも、慢性胃炎の症状改善には大きなポイントですよね!

 

 

この点に関しても調べて、気を付けていることがあります。

 

 

 

一日3食、時間を決めて食べる

 

(特に一日のスタートの朝食を、遅くとも8:00台に食べ終わって、食事のリズムを作る)

 

 

30回以上、よく噛む

 

(おかゆも流し込まず、唾液とよく混ぜる感覚で)

 

 

熱いまま、冷たいまま食べない

 

(何であっても、必ず常温~ぬるい状態で口に入れる。食道炎のためにも)

 

 

腹八分目までにする

 

(満腹は胃の動きの負担になるため。ゲップによる胃酸逆流防止のためにも)

 

 

お腹が空き過ぎる前に食べる

 

(この時に、ぬるめに温めた牛乳や、ヨーグルトを)

 

 

食べた後すぐに動き回らない

 

(風呂やシャワーもしない。消化を助けるため)

 

 

特に夕食は、脂質の少ない物を少量だけ

 

 

夕食時間は18:00頃。遅くても19:00に食べ終わる

 

(普通の人で3時間位は食べ物が胃に留まっている(胃液が出続けている)というので、寝る前までの時間を長めに見込んで決めました)

 

 

仕事の区切れが悪くても、その日中に寝る

 

(生活のリズムを作るため。理想は11:00前就寝、遅くとも12:00までには!)

 

 

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まとめ

 

 

診断後からこのように、食べる物と、生活自体を正しながら、慢性胃炎の症状改善に取り組んで来ました。

 

 

そして最初の2ヶ月間は、処方された薬、

 

 

・胃酸抑制剤(毎朝食30分前)

・潰瘍治療剤(毎食後)

・ぜん動運動促進剤(毎食後)

 

 

を、のんでいました。

 

 

でも実際には、たまにガラッと違う物が食べたくなったり、友達と外食もあったりと、毎日きちんと食生活を守り続けることは、なかなか難しいです。

 

 

症状も、少し良くなったかと思うと、またぶり返したりで…。

 

 

次回は、このような食事と生活を2ヶ月続けた結果から、現在に至るまでの経過を書こうと思います。

 

 

慢性胃炎、長引いてしまってます…7ヶ月までの様子はこちらに記録!

 

 

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こんにちは!静岡県出身、今現在は韓国ソウルで生活している50代、きよ美と申します。
 
私自身関心のあることや、それぞれの分野に詳しい皆さんにもご協力いただきながら、日々の生活の中での「体験」を通した、お役立ち情報を主にお届けしています。
 
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