
子供の習い事の決め方に迷っているあなた。ネックになっているのは何ですか?――本人と親との希望の相違? 時間のやりくりや送迎? お月謝やその他諸経費?
それらの問題も含めて、案外、身近な旦那さんとの意見の相違がありませんか?わが家も格闘がありました。
私たち夫婦が一人娘にさせた習い事と、そのつど話し合った体験から、分かったことをお分かちしますね!
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「何を習わせるか」では夫と意見が違ったけど…
夫は、すぐに役に立つ習い事がさせたい派です。
一方、私は直接的に役に立つというより、長い目で見て “やってて良かったなぁ” と思える習い事をさせたい派でした。
ただ、二人に共通していたのは、
「やり始めたからには、本人が何と言おうともすぐには辞めさせない!」
ということ。
説はいろいろありますよね。
本人がやりたくないことを、ダラダラとやらせても意味がないとか。
でも、「辞め癖を付けるのが一番悪い」という思いだけは共通だったので、どの習い事も最低1年はさせたんです。
習い事を決める時は必ず夫婦で話し合い!
今現在、小学校6年生の娘が、習い事として本格的にお教室に通い出したのは、幼稚園入園後。
娘は、自分から「何かを習いたい」という気持ちがない子だったんです。
そんな彼女にこれまでさせた習い事は、ピアノ・スイミング・プログラミング教室・塾 と続きます。
1.まずは、「ピアノ」。
私自身が10年間やっていて、その効果は分かっていたので、“娘ができたらぜひに👏” って思ってたんですよね!
でも夫は、あまり良い顔をしませんでした😣
「本当に役に立つのか?」と…。
近所の個人の先生で、送迎は私がやるということで、しぶしぶ承諾させたんです🙋
して、娘的にはどうだったかと言うと、
お教室に幼稚園のお友達もたくさん通っていて、同じテキストを使っていたため、かなり刺激になっていました💪
「どこまで進んだ!」と教え合ったり、のんびり性格だった娘に闘争心の火が!
ただ年に大小2回の発表会があり、レベルも高く、プレッシャーはかなりあったようです。
「もう辞める!」と、何度言ったか分かりません。
でも、ここで辞めさせたら辞め癖が付くと思い、何度も娘と話し合って結局、6年生の夏まで続けさせました。
結果として、ピアノがある程度弾けるという自信 はもちろん、それ以外にも、
目標に向かって毎日練習を継続させる忍耐力
発表会に力を出す瞬発力に度胸
…等など、彼女の財産はしっかりできたと感じてます。
最初は乗り気ではなかった夫も、娘の成長していく姿を見て、徐々に気持ちが変わり、最終的には「習わせて良かった」と😊
次第に、送迎も快くやってくれるようになりましたね😉
2.「スイミング」は、夫の希望でやらせました。私もやっていたので、これは即納得です。
最初から目標を定めました。「何かあったときに、溺れないで済むように」と。
娘は最初、水が大嫌いで大変だったのですが…小2から始め、2年間続けました。
クロールが、息継ぎしてそれなりの距離を泳げるようになった時点で終了😌
本人いわく、好きだった訳ではないけど、泳げた方が自分のためになると理解していたことで、2年間続けられたようです。
また「目標をクリアーできた!」と、辞めたときスッキリした顔をしてましたね。
3.「プログラミング教室」は、小4になったとき、夫婦で話し合って、時代を見越して入れました。
が。これは残念ながら興味を持てず、1年間のカリキュラムを終えて終了。
4.高学年になると、受験準備のため「塾」に通い始めました。
夫は中学受験経験者であり、その大変さを知りつつも、中高一貫の良さを知っていること。
かたや私は、小学校まではぼんやり過ごしたものの、その後、高校受験、大学受験と続けざまで忙しく、特に高校時代には良い思い出がなかったこと。
夫婦の意見が一致したので、娘にはきちんと説明をした上で、小学生で入塾させました。
塾は、彼女に刺激を与えてくれたようです🙆
文章やグラフ等を読み取り、まとめたり発表したり、とおり一片の学校の勉強とは違って「面白い!」と。
6年生になると勉強量が一気に増えて、「つらい…」と言うことも多々出て来ましたが。
結果はどうあれ、この通塾から受験までの経験は、彼女にとって貴重な経験になると信じてます😉
子供の習い事の決め方で大事なポイントは!
子供の習い事の決め方に迷っているあなた!
「子供に何を習わせるのが良いのか?」
「どうやって決めるか?」
・・・ちまたには、あまりにもたくさんの情報が溢れています。
でも、それらは単なる情報に過ぎません。参考にはできるけど、わが子に当てはまるか分かりません。
更に言えば、その子にとって、その習い事がどう将来に作用するかなんて、誰にも分かりませんよね!
わが家の例では、特にピアノからは、本当にいろいろな物を得た感がありますが、
いくら「時代を見越して」と親が考えても、プログラミングは本人が興味がなくてダメでしたし(>.<)
そして、こんなふうに、いろいろな習い事をさせて感じたのは…
“親として、揺らぎない心を持つことが大事だな!” っていうこと。
「何を目的にその習い事をさせるのか」
です!!
わが家は事前の話し合いで、夫婦の意見が対立することもありましたが、必ずどちらかが折れて(=納得して)始めさせました。
夫婦の擦り合わせは重要です!
きちんとその習い事の目的を説明できなかったり、夫婦の意見がバラバラでは、本人の身になりません。
それは、本人がやりたい習い事をさせる場合でも同じですよね。
目的を明確に!
夫婦で意見を一致させる!
「すぐに放棄させない」という点で意見が合っていたことも、幸いだったなって今、本当に実感してます。
もちろんこれに、習い事をさせる上での時間や金銭的な問題も、加味して行く必要はあると思いますが。
その部分も、やはり夫婦の一致ですよね!!
夫婦と子供の間で、一本きちっと筋さえ通っていれば、どんな習い事であっても、ある程度の期間やり続ければ、必ず本人の財産になるはずですよ😌
これはと思う物にぜひ、挑戦させましょう!